「素焼き鉢にミルクペイントでお絵描き体験記」
今回は私が挑戦した「素焼き鉢のミルクペイントDIY」についてご紹介します。
思わぬ発見:屋内用と屋外用の違い
実は今回、ミルクペイントには「ガーデン用」と「屋内用」があることを後から知りました。
私は屋内用を使ってベランダの多肉植物用の鉢を塗装してしまったので、これからどれくらいの期間持つか経過観察していこうかと思います。
また、後から「マルチプライナー」という下地材があることも知りました。
最初はアクリル絵具で着色しようと思っていたので単にペンキを下地に塗っていましたが、次回のリメイク鉢ではぜひマルチプライナーを試してみたいと思います。
ミルクペイントってどんな塗料?

ミルクペイントは、その名の通りミルク原料を使用した塗料です。
- クリーミーな質感で伸びがよく、初心者でも塗りやすい
- 乾燥が早いため、作業時間を大幅に短縮できる
- 水性塗料なので、使用後の筆もきちんと洗えば長持ち
- アメリカントラッドの色調を忠実に再現した、温かみのある可愛らしい色合い
気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
色見本を見ているだけでも、いろいろ作ってみたくなりますよ!
実際のDIY:4色で広がる可能性
基本的に赤、青、黄、白の4色があれば多くの色が作れるという考えを持っているので、今回は「ハニーマスタード」「ゴールデンレッド」「トリトンブルー」「スノーホワイト」を選びました。







全部で16個の鉢を塗装しましたが、まだまだ塗料が余っています。使いきりサイズの「ミルクペイントミニ」でも十分だったかもしれません。
注意点として、パッケージには「使用後は必ず密閉し、直射日光・高温多湿を避けて保存してください。乳成分に由来する原料を使用しているため、腐敗する恐れがあります」と書かれています。せっかくなので他にも塗れるものを探してみようと思います。木材や金属にも使えるそうなので、アイデア次第で楽しめそうです!
使ってみた正直な感想

色が可愛い
絵を描くことを想定して混色前提で4色を選びましたが、そのままでもとても可愛らしい色合いに仕上がります。これだけでもインテリアのアクセントになりますね。
乾きが早い
1つの鉢を塗って置いている間に別の鉢の2層目を塗ることができるほど乾きが早く、ほとんど「乾き待ち」のストレスがありませんでした。忙しい方でも短時間で完成させられるのは大きなメリットです。
嬉しい無臭さ
塗料特有のツンとした臭いがないのは本当にありがたいです。室内での作業も気兼ねなくできました。
これから

今回購入したけれど使用しなかった「マルチプライナー」と「トップコートクリア(UVカット)」も気になります。
皆さんも簡単DIYに挑戦してみませんか?素焼き鉢とミルクペイントで、オリジナルの植木鉢を作ってみてください!
© 2020 きただひかり